プチ繁忙期突入してました(笑)
- おふぃす きゅ~
- 2022年3月24日
- 読了時間: 4分
更新日:2022年4月24日
未だに寒の戻りはあるのですが、鳥が舞い花が咲き、遠景は霞み、日が長くなり
春の訪れを感じますね。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
卒業シーズンの怒涛の出張が、一段落しました。出先で、地震の揺れと停電を経験し、
ちょっとドキドキいたしましたが、何事もなく無事に仕事をすることが出来て、良かったなと感じます。

コロナ禍の影響はまだまだありますが、どうにかこうにか、撮影のお仕事をこなすことができております。
スクールフォトもブライダルフォトも、待った無し!の撮影が多いです。自分のタイミングというよりも、流れにのっての撮影が殆どです。限られた条件の中で、撮影していきます。
予定は未定で、現場でのイレギュラーは当たり前。そんな経験を、何十年と続けていくうちに、対応力もついていくわけで。
とはいえ、この年になっても、予想外の事が起きたり、見落としがあったり、もっとああすればよかった、こうすればよかったって、毎回毎回反省反省、また反省の日々です。
一つうまくいったら、もっとうまくやれる方法を思いついたり。初めての場所、初めての人、初めての事。似たような現場、似たような撮影はあれど、もう二度と訪れないこの時を、写真に残すということは、毎回緊張しますね。
プロはミスをしない。
プロは、ミスを、ミスにしない。
何をどうすれば、取り返しのつかないミスを防げるのか。
クライアントに、注意事項を聞いて、自分の疑問点を確認してと、本番前にやることも沢山あります。今まで、色々とイレギュラーに出会ってきたからこその今があります(笑)。
いいお写真を撮りたい!という気持ちは、いつも持っています。
いいお写真を撮るのは当たり前ですが、その為の優先順位は、ちゃんと理解しています。
自分よりも、もっと経験も技術も持った方が担当した方が、もっといいお写真が残せるのかもしれない。でも、そういうわけにもいかなくて、自分に任せてもらえた撮影は、今できる精一杯をお届けしたい。一生懸命やっている姿を見ていただければ、気持ちは伝わるはずです。見てくれる人、気づいてくれる人はちゃんといるんです。まじめに一生懸命明るく笑顔でカメラを握る。これ、とても大切なことだと思っています。
事務的に撮るべきもの、シャッターチャンスを狙うもの、その時その時で、色々変わってきます。現場にいると、結構勘が働くんですよね、不思議と。
クライアントさんと、お客様の関係性の良い現場は、とてもやりやすいですね。
お互いに、思いやり、感謝しあえる現場の場合、良い写真を撮れる確率が上がると言いますか、いい仕事が出来たなという充実感があります。誰かが誰かに何かを任せっきりにせず、
協力するって、素敵なんですよね。現場の空気や雰囲気が良いと、いいものが沢山撮れているような気がします。
いい雰囲気や空気は伝染します。その逆も又同じ。
クライアントさんの日頃の態度が、仕事のしやすさに繋がっていますね。
いいことは積極的に真似て行こうと思っています。
そして、いいことがあったら、感謝したいことがあったら、素敵な人に出会ったら、
プラスの気持ちを伝えることにしています。それで、みんなが幸せになったら、素敵じゃないですか(^^♪
たまに失敗して、落ち込むこともあります。波長が合わないというか、上手くいかない時は、もちろんあります。
この繁忙期の現場で、大志と一緒にいて、大志の機転に助けられたことがあります。
感謝しかありません。一人じゃ出来ないことも、二人だとうまくいく(^^♪
一人じゃないって素敵なことです。
この卒業シーズンの撮影で、規定演技、自由演技、その合わせ技、色々な撮影を経験しました。被写体の魅力におんぶに抱っこだけじゃ、カメラマンとしてカメラを握る意味がない。
シャッターチャンスを狙えるアンテナをのばすこと。基本を疎かにしないこと。被写体への
前のめりの感情を、ちゃんと写真に表現すること。独りよがりにならないこと。迷惑をかけないこと。ピントと露出とフレーミング。被写体への感謝。一人じゃ、いい写真撮れないし。天狗になった鼻は、へし折られる。ちょっとは自画自賛するけど、いつまでもそれにしがみつかない。謙虚であれ。上をみてもキリがないけれど、自分の写真でも、喜んでくれる人が一人でもいる限り、お役に立てるよう、切磋琢磨していきますよ。
自分の苦手はまだまだいっぱい。
スナップは得意なんだけど、型物がね~(笑)。
今年は、元旦から模写をはじめました。構図やポーズの勉強になってます。
明日の自分は、今日の自分より、ちょっぴり成長できているハズと信じて、出来るだけ長く、自分の大好きな写真のお仕事を続けて行こうと思ってます。
やっぱね、写真撮るの大好きなんですよ。
根っからのスナッパーなので、人の笑顔を撮るのは、ゲーム感覚というか、めっちゃ楽しいんですよ。シャッターチャンスをものにしたら、爽快です。規定演技をこなした時も、充実感はありますが、やはり、なんといっても、予想外に巡り合えるのは、興奮しますね(笑)。
このお仕事は、天職です。来月の、入学式シーズンも、いいお写真をいっぱい撮る(狩りをする)ことができますように。

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