ライティングをお勉強
- おふぃす きゅ~
- 2018年2月22日
- 読了時間: 4分
更新日:2019年2月17日
先日お越しくださったレンタルスタジオのお客様より
ストロボに、色をつけられますか?と質問をいただきました。
はい、できますよ~。
クリップオンストロボに、久々にカラーセロハンをはりつけて、色をつける。
色をつけてみると面白い効果がでました。
お客様がお帰りになってから、HP用に、カラーセロハンつけたら、色つきの光も作れますよ~ってご案内できるように、画像を撮ろうと思い、大志にちょこちょこ教わりながら、クリップオンストロボを調整。
自分、スタジオのライティングって、全然興味がわかなくて、基本的なことをなんとなく知っているくらいで、全然身についてなかったんですよね~。これからは、少しずつ、ライティングを勉強していこう!と思ったのでした。
今は、デジタルカメラがあるので、すぐにライティングの調整がしやすくてよいですよね~。昔は、高価なポラロイドフィルムを使ってたんです。(原価が一枚100円とかする)今は、画面を確認するだけで済むので、経済的ですよね。
あくまで、背景に色を入れて、人物にかからないようにしたいというのが、大志のポリシー。被写体に色が被るのは、それはそれで面白い効果ですが、どうしても顔色が悪くなってしまうので、確かにそのほうがいいと自分も思う。
何回も何回もトライして、大志にどうしたらいい?ってきいて、焦点距離と、光量と、高さと角度うんぬんを調整してゆく。

これが、ストロボがとんでない(光ってない)状態。
背景布に向けて左右に二灯あててます。レフは、特に意味は無くて、通常の機材レンタル(1日1000円の方)では、ここにある小型ストロボセットと、小さい三脚が貸し出せますよってのが伝わればと思って・・。

はい、片一方しか同調してませんね~。
失敗です~。
無線機が調子悪いみたいです。
とはいえ、片側だけ光ってても、それはそれで面白いですね~。

今度は、反対側だけが光ってますね~。
どーもうまくいきません。
あ、レフの位置は、見せたくないもの隠しで、それ以外の意味はありません。

やった~、両方光った~。でもちょっと明るいかな?

ちょっと暗めにしてみた。
シルエットっぽい。これはこれでいい感じ。だけど背景への光の当たり方がイマイチ。
とまぁ、そんなことを繰り返してみました。
実際、自分でやると、なんとなくですが、ライティングの「ラ」の字位は仲良くなれたかも?!
その後は、色セロハンを付け替えて、どんな感じに見えるのかを試してみた。

黄色の光。丸く見える。人物の後ろに仕込んで、ストロボの脚が綺麗に隠れたら、後ろに黄色い光が入るなぁ。
結構きれい。

お次は緑色。
セロハンを一枚だけにしたら、ほとんど色がわからなかったので、二枚重ねてみた。
ようやく緑色に見えた。

お次は、黄色と緑を一枚ずつ重ねてみた。
若干黄緑色になったけど、ちょっとに濁っている感じがするなぁ。

お次は、黄色と赤を重ねて、オレンジ色にしてみた。
夕陽の色みたいで、好きだなぁ。
これもいい感じだ。

お次は赤。
赤というか、おピンクだね。
なんだか、艶かしい感じだけれど、これはこれで素敵な色味だ。

お次は、赤と青で紫にしたいなぁっておもったら、なんか上下に分かれてしまった。
これはこれで面白いけど、うまく重ねないと駄目なんだなぁ。

ああ、またうまくいかなかった。
半分こ怪人・・・。

てなことをやりながら、少しだけ、ライティングが面白いかもしれないと思った。
まぁ、背景に色を入れたら、じゃあ、その色を消さないで、人物にどんな感じの光をいれて、綺麗に見せるのかってのが、また大変なんだよね~。
写真って、光で描く芸術。
でもなぁ、よくわからないんだよなぁ。
これから、少しずつちゃんと勉強しようっと。基本的なライティングだけでも、しっかりできるようにならねば!
そうそう、お客様のお着替えの部屋に、持ち運びができる姿見の鏡を置いていたのですが、
スタジオに鏡があると嬉しいとおっしゃるお客様の声をきいて、撮影時は、スタジオの方へ鏡をもっていくことにしました。撮影前に、鏡でチェックされると、いいですよ~。
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